治療継続・定期的な検査

脳梗塞の予防には定期健診で生活習慣病を確認し、必要であれば治療を開始しリスクの軽減に努めることが大切です。脳梗塞の急性期を過ぎても治療継続と定期的な検査を受けて再発を予防しましょう。

脳梗塞の定期健診

定期健診を行う頻度は?

月に一回程度、再発が起きていないか定期健診を受けることが大事です。 年に1回はMRIや頸動脈エコーなどの画像検査を受けましょう。

どんな検査が必要なのか

毎月の定期健診では血圧のチェックや血液検査、再発していないかなどを診る神経症状のチェックなどが必要です。小さな変化も見逃さないように積極的に検査を受けましょう。

生活習慣病に関する定期健診の必要性は?

生活習慣病である高血圧・糖尿病・脂質異常症は脳梗塞の3大リスクです。糖尿病は脳梗塞の発症率を2~3倍に引き上げてしまいます。これらの病気をコントロールすることは、脳梗塞の予防・再発防止には欠かせません。

定期健診を受けることで、生活習慣病の早期発見につながり、生活習慣の見直しなどで早期の改善が図れる可能性も増します。生活習慣病の治療が必要であれば薬物治療を受け、リスクの少ない状態キープしていきましょう。

最大のリスクである高血圧は、家庭での血圧測定が早期発見や早期受診につながりますし、薬物治療の効果の確認もできます。そして、健康に気を配るきっかけにもなります。

脳梗塞を再発させないために
できること

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